言ノ葉

Piko( ピコ ) 言ノ葉歌詞
1.言ノ葉

作詞:samfree
作曲:samfree

言ノ葉 唯 唯
想ふ程 遠ざかる
影模様に 響き渡る 蝉時雨

詩へば 恋 止め処なく溢る
咲くのは 花 夢幻

それは それは 時の彼方へ
淡く 淡く 尚 儚く
やがて やがて 泡沫と消えて行くだろう

言ノ葉 唯 唯
一人きり 浮かべては
繰り返して 欠片を探して
それでも 唯 唯
想ふ程 遠ざかる
影模様に 響き渡る 蝉時雨

綴れば 恋 止め処なく溢る
望むは 天 梅雨空雲

それは それは 凪の水面に
清か 清か 未だ 消えずに
刹那 刹那 心を締め付け続ける

言ノ葉 唯 唯
一人きり 奏でては
風に乗せて 空へと還して
それでも 唯 唯
紫陽花は 雨道に
慈しみの 色湛えて 咲き誇る

不意に 耳掠めた 声に 足を止めて 振り返れど…

言ノ葉 唯 唯
一人きり 浮かべては
繰り返して 欠片を探して
それでも 唯 唯
想ふ程 遠ざかる
影模様に 響き渡る 蝉時雨


2.Run

作詞:ピコ
作曲:samfree

誰かの声が聞こえた
「いつまでバカやってんだ」
何かに縋ってしまった
当たり前の様に

見上げた空に叫んだ
「此処にはいたくないんだ」
押し返されたようだった
風は吹かないのに

がらんどうになったって
飛び立つような翼が無くても
走る走る
風を起こす様に

どんなになったって
がむしゃらにこの手を伸ばせば ほら
きっといつか
飛んで見えるだろう

誰かがまた言ったんだ
「いつまでバカやってんだ」
誰かは誰に聞いたんだ?翼も無いのに

見上げた空に放った
「地に足つけてやってんだ」
押し返されたようだった
風は吹かないのに

見分けがつかない足跡でいい
いつかは誇れるフライトの為の軌跡を

綺麗事言ったって
その場しのぎで踊らされるだけ
走る走る 変わらぬ景色を

どんなに行ったって
地平線なんてものは無いけど
走れ走れ 思うままに

がらんどうになったって
飛び立つような翼が無くても
走る走る 風を起こす様に

どんなになったって
がむしゃらにこの手を伸ばせば ほら
きっといつか 飛んで見えるだろう

Alone in the sky.
Are you ready? 未来を越えて


3.僕のノート(仮)

作詞:ピコ
作曲:samfree

時が過ぎて 僕は いつのまにか少し大人になってた
オキニのギター鳴らす 「あの夏の君へ」って歌を聴いてください

誰も知らない 僕のノート 綴った本当の想い

ありふれた言葉だけど 僕は今日も唄うんだ
そっと閉まった「大好き」が いつか君に届くように

時が過ぎて 君は 今何してるんだろう どこにいるんだろう
笑うと出来るえくぼ それはきっと今も変わらないだろね

誰でも弾ける このコードに 僕だけのメロディで

ありふれた言葉だけど 僕は今日も唄うんだ
きっと君との思い出が 溢れたから泣いてるんだ

初めて交わした言葉とか 最後に交わした言葉とか
何度も何度も唄うから 忘れてしまうことが無いように

ありふれた言葉だけど 僕は今日も唄うんだ
そっと閉まった「大好き」が いつか君に届くように
そう 今日も唄うんだ